自然農法を選んだワケ!?

まず初めに農業に対する経歴をお伝えしておくと

始めに自然農法を学んだのは

瀬戸内まいふぁーむという広島にある

帰農学校です

自然農法歴24年の高内実先生は

自然農法では有名な福岡正信翁の元で学ばれた方です

ここの2期生3期生として自然農法の基本を学びました

また、地元福岡市西区にある

福寿寺の禅農法を伝える平兮住職の元

NPO法人アグリモンクグループの正会員となり

無農薬無化学肥料栽培のメンバーとして取り組んでいます

 

 

自然農法といえば、無肥料・無農薬・不耕起(耕さない)

など特徴がありますが

東家グループが自然農法を始めに選択した一番の理由は

自然農法の中でも、自然農と呼ばれる

川口由一さんの提唱する

「草や虫を敵としない」という考え方に惹かれたからです

 

 

 

わざわざ草と虫を敵としないとするのは

一般農法では草と虫を敵とするからです

 

草には除草剤

虫には農薬

 

といった対抗策で通常は戦っています

( 一一)「敵だとみなせば戦いが生じるのは必然」

 

 

農業に参入する前から

グループの考え方が

全ては良くなるために起こっているという捉え方を

大切にしていたので

自然農というものに俄然興味が湧きました

 

知れば知るほど

自然の世界が循環によって成り立っていることを学び

敵と思われている草や虫にも

素晴らしい意味があることに気づいたんです

( 一一)「敵と思っていたら、実は味方だったんだね」

 

例えば

草は土の状態によって、生えるものが変わります

硬い土だと、その硬い土を柔らかくするのに適した雑草さんが生えます

更に、本来植物が吸う必要のない栄養分を吸っていると

虫さんがブーンと飛んできて、不要なものを吸って取り除いてくれます

 

ものすごーくざっくり説明すると

人間でも食べすぎると太ってしまって

栄養過多になると病気になりやすくなります

病気になると薬で治すというサイクルがあるように

野菜も同じで

化成肥料を与えると

虫さんが寄ってきて、治療しようとしてくれるのです

病害虫という言葉がありますが

虫も病気も同じです

サイズが違うだけで、ウィルスもちっちゃい虫のようなものです

だから治す!?不要なものを取り除くという意味では同じです

 

うちの圃場でも、人参の栽培をしていて、虫さんに

葉っぱの部分をほとんど食べられたことがあって

半ば諦めていたのですが

その後、全ての人参が見事に復活して

その後は綺麗な花を咲かせて

種まで採ることができました

 

もちろん全てが復活できるわけではなくて

あまりにも不自然なものを吸い過ぎている場合や

植物本来のチカラが足りていない場合は

虫さんや病気によって、枯れてしまうこともあります

 

そういったことから

自然農法では、肥料を与えません

肥料を与えれば、必ず虫さんや病気が不自然を治しにやってくるからです

( 一一)「病気が体を治しにきてるってのが伝え方の難しいところだ…」

 

 

でもここで疑問が出てきます

肥料なしでも野菜は育つのか!?ということです

 

結論からいうと

( 一一)「育ちますっ」

山にある木々や道端にある雑草に

誰も肥料は与えていないけれど

活き活き育っていることを見ればあきらかです

 

だからといって、買ってきた野菜の種を適当に蒔いて

すくすく成長するかといったら、まず育たないと思います

 

まず第一に売られている種は

そのほとんどが

肥料によって栽培されたものから採種されているからです

肥料によって育てられた野菜は

自ら地中深く根を張ろうとしません

( 一一)「肥料が近くにあるから、頑張らなくても良いもんね」

それから生まれた種だから、肥料で育つという情報を持って

というよりも、それに適した形で生まれてきます

 

今まで丼ぶりで何杯もご飯食べてた方が

急に精進料理になったら

物足りないようなイメージです

 

毎日たくさんのご飯を食べていると

人間の体も、また大量に入ってくると思っていますから

栄養を逃さず吸収しようとはしなくなります

元々少ない量しか食べない方は

少ない量しか入ってこないと体は理解しているので

そこから最大限栄養を吸収しようという

体の作りになるのと同じです

 

そういった理由から

自然農では自家採取による種取りがとても重要な要素です

 

また土さんの状態も、非常に重要です

肥料や堆肥や農薬が過去に使われていた農地では

滞留した成分があるので

それが抜けるまでは、虫さんや病気が治しにやってきます

 

 

自然農法といっても

様々な流派というか、大事にしている部分の違いがあって

菌の作用など科学的にアプローチするグループから

無肥料ではあるものの、耕すことはするグループとか

※自然栽培との区別が難しい~黒マルチは使わないなど~

無肥料といえども、米ぬかや油粕などの補いは使うグループとか

一般的にはスピリチュアルと呼ばれるような

人間の心が作用すると考えるグループなどなど

そのアプローチの方法もたくさん存在しています

 

ちなみに

東家グループは

自家採取を基本として

土は耕す畝もあれば、耕さない畝もあります

農薬は不使用で、肥料も与えません(米糠や油粕も入れません)

草マルチは多用していて

4段階に分けた草マルチソムリエと勝手にネーミングしました(笑)

①マイクロ草マルチ

②ショート草マルチ

③ミドル草マルチ

④ロング草マルチ

です

草マルチは栄養という考え方で使用している訳ではありません

もちろん使っている以上、栄養成分としての作用は

働いているとは思います

 

 

そういったワケで

今回は自然農法の世界を大きく説明してみました

( 一一)「今では随分ハマってらっしゃるよね」

 

読んでくださってありがとうございます。

( 一一)「またね」