お知らせNEWS
飲食店が農業進出決めたワケ!?
- 2022.09.20 | 社長ブログ
皆さんこんにちは!
いつも感謝しています
今日は飲食店を営む東家グループが
なぜ、農業に進出したのか!?ということを
書いていきたいと思います
農業をやっている方が
加工品を作って直接販売をしたり
食堂を開いて料理を提供したりは
まだありそうですが
飲食店から農業に進出は
かなり少ない方だと思います
(今から14年位前の東家別府本店メンバーの写真)
東家グループは、2006年11月
今から16年前、福岡市中央区の六本松に小さな
レストランバーを開業したことから始まり
居酒屋を中心に、レストラン、焼鳥屋、唐揚げ屋、bar、定食屋…などなど
色んなカテゴリーの飲食店を出店しながら(閉店しながら笑)
歩んできました
その歩みについてはまたいつか書きたいと思います
そうやって出店と閉店を繰り返しながらも
飲食店であることに変わりはありませんでした
そんな中、一昨年の4月コロナによる緊急事態宣言が発令され
休業要請に従うこととなり、飲食店の多くがテイクアウトを
始めました
東家グループもテイクアウトブームに乗っかりはしたものの
売上はなかなか伸びません…( ゚Д゚)
最初は楽しんでやっていましたが
だんだん、いつまで続くんだろうかと不安になってきます
( 一一)「他の飲食店はこの時間に何か対策を進めているのでは!?」
( 一一)「今なにかやっておかないと、うちだけ出遅れるのでは!?」
暇な時間がある人ほど悩むとはよく言ったもので
もしコロナが続けば、今の時間何をしたかが重要になると思いました
それから百道にある福岡市総合図書館に通って
色んな種類の本を読み漁っていきました
そこで出会ったのが、農業の本!!
ではありません。。
船井幸雄さんの著書である「180度の大激変」という一冊でした
これが不思議なんですが
ビジネス書は元々大好きで、結構読んでいる方だと思うんですが
船井さんの本は、過去に何度か挑戦して
数ページ読んで、合わないなっていつも諦めていました
だけどその時は、なぜか最後まで一気読みしてしまうくらいに
ハマってしまったんです
その本に出てくる内容から
食事の大切さを感じ
無農薬の野菜というものに興味を抱いたわけです
今まで飲食店を営んできて
お客様に安心安全は当たり前の中
いかに楽しい時間を過ごしてもらえるかを考え
接客や雰囲気作り、盛り付けから味付けなど
様々な努力をしてきましたが
( 一一)「食べ物はお客様の体を作る材料だ」
という当たり前のことが頭から離れなくなって
単に体を作る材料というだけでなく
食べることで、元気になる料理を提供したい!と
思うようになりました
楽しい時間を過ごすことで
お客様の心がまた来たいと思うことを
一生懸命取り組んできたけれど
味という舌だけではなく
体が喜んでくれるような料理
心と体の両方が喜ぶお店でありたいと思うようになったんです
当初は、その本の影響で
ひふみ農法という、無農薬栽培でスタートを考えていて
今が初めて3年目にあたるので
ちょうど丸2年前の9月に初めて畝を立てて
ほうれん草と、人参の種を蒔いてみましたが
人参はほとんど上手くいきませんでした
だけど
ほうれん草は、かなり上手に作れたので
喜んだのを覚えています
( 一一)「無農薬でもできるったい」
(初めて作った無農薬ほうれん草)
というのも、実はこの畝を立てた場所が
嫁さんの実家横にあった空き地で
元々家があった場所が更地になっていたので
ガラくずが多くて、土の色も変色したりしていたからです
( 一一)「今考えてもあの場所でよくスタートしたもんだ」
そこにひふみ農法の本やDVDで見て学んだことを実践したら
簡単にできてしまったので
( 一一)「こんなに簡単にできるのか!?」と
思ったほどです
当時ひふみ農法の本を出されて実践されていた方が
群馬にいらっしゃったので
( 一一)「群馬に行くしかない!」と
覚悟を決めて
相手様と連絡のやり取りをするも
色んな事情が重なって
結局長野行きは見送りになりました
結果的にはそうなったことで
他にも無農薬栽培はないものかと
また図書館に通い
(今回は農業書を目当てに!)
本を読み漁りました
他にもYOUTUBEでも検索したり
ネットで調べたりもしていました
そうこうして出会ってしまったのが
自然農法と呼ばれるものでした
とにかく自分にもできそうな
無農薬栽培なら何でも良いという
考えでしたから
手当たり次第に探していた訳ですが
自然農法の考え方というものに触れたとき
東家グループのするべき農業は
間違いなくこれだ!と思いました
次回は自然農法を選んだワケを書こうと思います(‘ω’)ノ
( 一一)「読んでくれてありがとうございます。またね!」